老人の孤独を救う大家族
外国の老人と子供の同居率を見ると・・・
英国の9・3%、米国の5・9%、西ドイツの12・7%、カナダに至ってはわずか5%にすぎないのに比べて、日本は55・4%と極めて高いのです。
逆に核家族世帯を見れば、20年前に1000万世帯だったのが現在は2000万世帯を超えています。
これに伴って高齢者世帯も20年前の50万世帯から200万世帯超へと4倍以上に急増し、高齢者世帯は全世帯の7%に達しているのです。
このように核家族化の進行によって、老人の1人暮らし、とくに老女の1人暮らしはますます増加する傾向にあります。
それはとりもなおさず、老人の親族による扶養ということを、意識的にも、物理的にも困難にしているということです。
老人が1人で住むために、年金の大部分を住宅費に回さねばならないようでは、さらに生活困窮対策が必要になってきます。